四季がある日本は
季節によって食べ物が移り変わります。
旬のものを使えば料理も変わり、
イベントに沿った料理をすれば
変化を楽しむことができたり、
また、面倒だとしてもイベント料理をすることで
季節を味わえることもいいのかもしれません。
この仕事をするようになってから。
季節の手仕事を大切にしています。
特に年に一度、出回り時期の短いもの。
タケノコ・梅・栗…
渋皮煮を作るようになって数年。
何度も煮こぼして、アクを抜いて…
地味な手仕事ですが
この美味しさのために頑張ってしまうのです。
そして今からが旬のリンゴ。
色んな品種が月日の流れとともに移り変わります。
特に酸味の強い「紅玉」は加工すると実力を発揮してくれる品種。
ジャム作りも毎年の手仕事。
忙しい日々の中で
手仕事なんてやってられない!!
と毎回思うのですが、
手をつけてみるとあらあら不思議。。
作業に集中するから
むしろ忙しさから解放されるんです。
同時に満たされた気持ちにもなれて
なんだか得した気分♪
季節のものを取り入れて丁寧な暮らしをしていく。
大切にしていることです。